我が娘たち、小学一年生と年少さん、いつも明るく元気なのはいいんですが、
夜、なかなか寝られないのが悩みのタネ


お姉ちゃんは学校で疲れて帰ってくるんで、すぐに眠くなるんですが、
妹は元気いっぱい、保育園でお昼寝しちゃうから眠くないんですよねえ

私が仕事を終えて帰ってくる10時過ぎでも起きてることがしばしば

いけません

子供は早寝早起きが基本ですよね

妻は
、「マイケルが狼男になって襲ってくる!」という脅し文句で
遊んでいる子供たちを寝かしつけようとするのですが、
逆に、スリラーの恐怖が襲ってきて泣き叫んじゃいます

とほほのほ・・


さて、そんなある日のこと、私が仕事を終えて帰宅すると、
二人とも起きてやがりました
「お前たち、早く寝ないとマイケルに電話するよ!」
決めゼリフを吐く私、妹は恐怖に泣き叫んでいます。
しかしこの夜のお姉ちゃんはひと味違いました、
さすが一年生、かしこいです、知恵がついてきました、
もう子供だましは通用しません
「お父さん、マイケルと友達なの?」
「そっ、そうだよ、友達だよ」
「ふーん・・・、なんで?」
「お父さんバンドやってるじゃん、音楽仲間なんだよ、マイケル君と」
「じゃ、わたしも友達だね、だってピアノやってるもん」
「そっ、そうだね」
「お父さん、マイケルの電話番号教えて」
「だっ、だめだよ、マイケルに迷惑がかかるから」
「いいじゃん、内緒にしとくから」
「・・・、ふっ、フリーダイヤル0120、44☆の22☆」
「かけていい?」
「だめだよ、だめっ」
「ふーん・・・、マイケル死んじゃったもんね」
「・・・・・・」(知ってるじゃんコイツ)
「でも狼男だけは出てくるんだよね」
「・・・・・・」
さて、そんなワタシが何を言いたいかというと、
子供は早く寝なさーい!

といいながらも、思いがけずに夜、娘と遊べて、
ちょっぴりうれしいお父さんでした
お し ま い